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マレフィセント
2014/12/20(Sat)
アンジェリーナ・ジョリーが「眠れる森の美女」の魔女を演じる、ディズニーにしては珍しいヴィラン映画。
マレフィセントはもともと妖精の国に住む力ある妖精で、ある日迷い込んできた人間の少年と仲良くなる。

普通ならここで少年と妖精の愛らしいラブストーリーが始まりそうなものなんだが、この少年、成長するにつれて小狡くなっていき、なんと自分の地位欲しさに長年の友人であるマレフィセントを売り、彼女の魔力の元である漆黒の翼を切り取って王に献上してしまう。
力と友人を同時に失ったマレフィセントはすっかりひねくれ、少年はまんまと王位を手に入れて嫁までもらい、ご満悦。

というわけで、この「招かれざる」魔女たるマレフィセントが、この不届き者の王の娘に極上の贈り物をする…ということで「眠れる森の美女」もヴィラン側から見たらしっかり理由がありましたよという筋立てになっている。
そしてオリジナルの「眠り姫」と同じく、呪いを怖れた王と王妃はオーロラ姫を3人のかしましい妖精に預け、姫は森の中で成長していく。

隠すために森の中にいるはずが、マレフィセントは彼女の正体も居場所もちゃんとわかっていて、時に危機を救ったり、語り合ったりして、姫からは「私のフェアリーゴッドマザー」と懐かれてしまう。
このへんの複雑怪奇な感情は鉄面皮のマレフィセントの行動をコミカルに見せてちょっと面白いんだけど、何か一味足りないな…という部分は、カラスが埋め合わせてくれるのでまぁまぁ大丈夫。

すっかりオーロラ姫が可愛くなっちゃったマレフィセントは、つむつむ…じゃなく、糸紡ぎに触れた姫は死ぬという自分の呪いを解こうとするも不可能。
魔力をなくしたばかりだったとはいえ、恨みも深かったからねぇ、あの時は…なまじ呪いの言葉や不吉な言葉を口に出してはいけないという言魂文化はないとはいえないと思うね。何しろ我々人間の脳は呆れるほど騙されやすいからね。

それにしてもとかく惚れっぽいディズニーの王子と姫の例に倣い、出会った瞬間恋に落ちちゃう王子フィリップのキスではオーロラ姫が目覚めないというのはちょっと笑ってしまった。
彼女を目覚めさせたのは、生まれたときから見守ってきたマレフィセントの親愛のキス。(唇じゃなくて額にね!)
暴君となっていた王を倒し、最後にはマレフィセントが人間の国と妖精の国を統一しておしまいというなんだかよくわからないハッピーエンド?なのだった。

ま、もうちょっとギャグテイストがあってもいいのかなとも思ったけど、アンジェリーナ・ジョリーにそこまで求められなかったのかもしれない。
だって最後まであのメイクで頬骨がくっきり出てておっかねぇんだもの。

(2015/9/12 記)
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